230719-230720
230718
夜の読書会のために、朝から城にカンヅメでレジュメを作成。大変だった。終わってからひとりでチャミスルを1本あけた。
230719
久々に予定を立てていない休日だった。昼前ごろにフリーランスで舞台美術デザインの仕事をしている友人から、今日仕事なくなったから遊ぼう、と連絡が来た。
中野で待ち合わせて、古いホテルのロビーみたいな喫茶店でお茶をして、中野サンプラザに行った。三宮のセンタープラザに似ていた。冷やかして帰るつもりが、ガチャガチャを4回やり、古本を3冊買ってしまった。
コーヒー400円の喫茶店でクリームソーダを頼んで、煙草を吸った。高円寺まで歩いていけるということだったので、スーパーで缶ハイボールを買い、飲みがてら向かった。
高円寺の商店街は、神戸の元町商店街に似た雰囲気があって気に入った。いくつか古着屋を冷やかしに入ったつもりが、柄シャツを買ってしまった。
お互いに基本金がないので、安い串カツ屋に入ることにした。美味しかった。2軒目、気になっているバーに行こうとしたけど、なんかアウェイだったから引き返した。コンビニで氷とチャミスルを買ってロータリーで飲みはじめた。六甲おろしを歌った。鴨川飲みを再現しようと思いついて、Apple Musicで大きめで川のせせらぎBGMを流したら「トイレじゃん」「井の頭公園のほうが自然がいっぱいあるよ」と言われて、電車で井の頭公園に移動した。
チャミスルを飲み終えたので解散、終電に乗ったら、逆方向の電車だった。帰れなくなった。
230720
0:00ごろ、近くに住んでいる友達に連絡して、泊めてもらえることになった。ベランダで朝まで煙草吸いながら話し込んだ。朝食をつくり、友達を送り出し、洗濯物をとりこみ、夕飯の支度をして、友達の帰りを待った。嫁振る舞い。
「気持ちなんて、ぶつける以外に使い道ないじゃん」
当たり前なんかない、というのを知識として得るまで、世の中には男と女の2種類がいて、全員が恋愛をして、女にはレズビアンと男も女も性的にまなざす人の2種類がいる、と信じ込んでいた。社会通念上そうなりやすいからみんな男と付き合ったり男の子の話をするだけで、女を恋愛的性的に眼差しても心のうちに秘めるものだと思っていた。知識を得てからもしばらくは、すべてのシスヘテロ女は時おり女に対する好意を秘めるものだと思い込んでいた。なぜなら私がそうだからで、好意を寄せた相手の性別が何であれ、嵐のような感情が過ぎ去るまでじっと耐える。しばらく待つと過ぎ去る。
サンリオアニメ「アグレッシブ烈子」に、主人公の烈子が「気持ちなんて、ぶつける以外に使い道ないじゃん」と言うシーンがある。びっくりした。ぶつけて事故ってどないすんねん、と思った。例えば私が誰かを恋愛的に眼差したとして、それをぶつけるぐらいなら秘めた方がいい。気持ちをぶつける勇気よりも、その誰かへの眼差しを秘めごとにする決意の方が優しい。だって嫌かもしれないし。
しかし最近、自分は秘めごとの多い人間というわけではなく、ただ単に嵐のような感情を自認するのが苦手なだけでは、という気もしてきた。自分をまるごと認めて愛してあげられない、自分のすべてが恥ずかしい、全部なかったことにしたい、だからぶつけるに至らないだけ。自分を愛せるようになったら、烈子みたいにデスボイスで自分の気持ちをシャウトできるようになって、もっと他者と親密に関わり合えるようになるんだろうか。
「気持ちなんて、ぶつける以外に使い道ないじゃん」を理解できるようになるのかどうかはさておき、まずは自分の欲望を見つめなおさないといけない。結果として見つかった自分のマイノリティ性に名前がつくなら、勝手につけさせればいい。象徴となる旗を掲げる人々のことは尊敬しているけど、わたしはまずわたしの声を聞けるようになりたい。
230314-230316
230314
「THE LAST OF US」最終話の鑑賞にそなえ、プレモルを購入して帰宅。新じゃがと新玉ねぎのサラダ、ルッコラとトマトのサラダ、オレンジにココアパウダーをかけたもので晩酌。
職場でMBTI診断の話になった。わたしは何回やってもINFP-T。16タイプ中全体の5%に満たないはずのINFPが、うちの職場の半数を占めているらしい。軍隊なら真っ先に全滅する集団だと思う。
13:00くらいに起きて、「エゴン・シーレ レオポルド美術館」展。雰囲気作りは上手いが構成が保守的で画家の実存が掴みにくい。キャプションがところどころ主観的。ボリューム感があったのは良かった。一番ぐっときたのは、シーレが作った自分の彫像のコピー作品だったかも。モディリアーニ展を思い出してしみじみとしてしまった。あれはクオリティ高かった。
230315
城に一日中こもって「ONE PIECE」読む。「生ぎたいっ‼︎‼︎」のところ。ほんまに、読む手が、止まらん。
230316
深夜シフト出勤、花粉マシだろうしと思い眼鏡やめてコンタクトにしたら、鏡みて驚いた。こんな顔だっけ。
230309-230313
230309
赤瀬川原平写真展「日常に散らばった芸術の微粒子」みる。ギャラリー出たら景色が違って見えた。
大橋英児「Roadside Lights」みる。雪に埋もれた自動販売機のでかい写真。
炊き込みご飯、豆腐と水菜の味噌汁、豚と茄子の香味炒めを作って食べる。深夜シフト出勤。
230310
職場の近くには、時おり「家賃◯万円/寝るだけの方/◯駅すぐ/直通電話番号(090〜)」と印刷された小さい紙片があちこちの電柱に貼られているんだけど、久々にそれを見た。
230311
めかじきが半額だった。めかじきのスパイスカレー、アイスプラントのサラダ、ヨーグルトで晩ごはん。
230312
天ぷらが半額だった。天丼とインスタント味噌汁で晩ごはん。
230313
めかじきのスパイスカレー残りで晩ごはん。空間把握能力が著しく低下していた1日で、同僚にぶつかりまくりグラスを割り水をひっくり返した。
230304-230308
230304
珍しく土曜休みではあるものの、いつもの休日通りに過ごした。駅ビル行って用事を済ませた。花粉やばい。思い立って稲荷寿司をたくさん拵えた。美味しい。
230305
ワンピースを空島編まで読んだ。同僚がたまたまワンピースの最新刊を職場に持ってきていたので、表紙にいる髪の白いキャラクターは何者か聞いたら、ルフィ、って言われた。まじ?
230306
夜中に帰宅、ご飯を炊いている間に家具の位置が気になり始め、城の模様替えを決行。襖を取り払い、部屋の中央で間仕切りに使っていた本棚を壁に寄せ、スクリーンやデスクの位置を変え、広々と使えるようになって大満足。明日は花でも買ってきて飾りたい。
全世界同時配信のHBOドラマ『THE LAST OF US』がやばい。面白すぎる。良すぎて、良すぎるとしか言えない。
230307
フィルムカメラ持って散歩。入ったカフェ4軒中3軒のエスプレッソマシンがマルゾッコで、各店ともカスタムしていて可愛かった。帰宅後、カフェの内装からインスピレーションを得て、城を少しカスタマイズ。
230308
昨晩、ゴンが城に来た。一緒に鍋をした。ゴンは薄揚げを包丁で切れないぐらい料理をしないので、包丁とお友達になってもらおうと思って、横でレシピだけ伝えて肉団子作ってもらった。漫画借りて、鍋して、映画観て、眠たくなるまで喋り続けた。ゴンは6時ぐらいに寝た。ゴンが最後の最後に泣きつく相手が私だったらいいのに、と思った。けどそれを相手に求めることじたい暴力性を帯びているし、ゴンが私とこのまま仲良くしてくれてたらそれで充分幸せだとも思う。
230227-230303
230227
あたたかくなって参りました。城、本領発揮。窓辺の日当たりが気持ちいい。
今日は働きすぎた。
230228
同僚が体調を崩し、代わりに出勤。こういう日は省エネ第一。取引先のおじさんとのクソだるいサシ飲み、明日へ延期。
230301
フィルムカメラをヨドバシのゴールドポイントで購入。楽しみが増えた。
飲みはふつうにダルかったが、この業界で生き残ってやろう、と思った。生き残れたとして、もし私がお気持ち野郎に成り下がってしまい、業界の悪癖を再生産していたら、同じ業界にいる知人友人たちには私のことを思いきり殴って欲しい。
230302
同僚に金遣いの荒さを指摘され、今度から2000円以上の買い物をするときは申告することになった。貯金、できたい。お買い物、すき。
思い立って、押し入れの中の不要なもの全て捨てたくなり、部屋中をひっくり返した。収納余りそう。城は、収納も寝床も余っている。
230303
ワンピースを読んでいる。空島編まで来た。すごい面白い。ほんでめちゃくちゃ思想強いし、ルフィなんて生粋のアナキストだよ。こんなものが流行っているのにノンポリ大国な本邦、まじ終わってんな。